市区町村が虐待の芽を一つでも多く摘み取れれば、児相は他の深刻なケースに集中できる。虐待対応の好循環は幼い命が奪われるという悲劇を根絶させるはずだ。限られた人員の中で未然防止のための目の細かい網を広げる工夫は、好循環を生み出す第一歩になる。
◇
「児童虐待」に関する皆さんの情報やご意見、ご感想を募集します。
住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記していただき、郵送の場合は〒556-8661産経新聞大阪社会部「虐待取材班」、FAXは06・6633・9740、メールはgyakutai@sankei.co.jpまでお送りください。