算命日記5月

算命学研究のためのブログ⇒ 算命学研究室
しばらくお休みします。


5月31日(日)




人生は小さく言えば毎日が分岐点です。
運勢星はその日の<その月の<その年の目的です。
運勢従星は精神を含めての体調でしょうか。
位相法は標識です。

宿命を車に例えると、日干は運転手。運勢は道。
レーシングカーもあればトラックもあれば方向指示器のない車もあります。

算命学は理想の車を模範にして、個々の車のプラスマイナスを論じます。
方向指示器のない車は欠陥車、レーシングカーは飛ばし過ぎ注意、
トラックは一般道路には向かない特殊車輛。
それぞれ、どうすれば理想の車に近づけるかを論じています。

どんな車であれ、神の作品は理想の車と考えて、
運転手は与えられた機能を最大限に使うことを考えるべきでしょう。

レーシングカーが一般道をみんなと一緒に走れば、
ストレスが溜まるか事故を起こしたりもします。
一般道なら自分が先頭を切ればいいわけで、
事故を起こすよりもスピード違反で捕まったほうがましです。
方向指示器のない車は、無人の野原を疾走してもいいでしょう。
それがいつの日か、新道になるのだと思います。

占いの役割の一つは、天から与えられた車がどういうもので
それを理想の車にするために、どんな道をどんなふうに走ればいいのか
示すことができる?ところでしょう。

できるに「?」がつくのは、簡単なことではないからですが、
算命学にはそれができるだけの技法や占技がたくさんあると思います。
僕たち(占いをする側の人間が)がまだうまく使いきれないのと、
古くなった算命学法典を変えるだけの勇気と研鑽が足りないからでしょう。

今になってもまだまだ未熟さを思い知らされて、
急に新たな方向へ向かうやる気は出てきたのですが・・・
「今頃なんだよ(  ̄っ ̄)モウムリダヨ ツカレテンダヨ ラクインキョシヨウゼ」と
身体のあちこちから不平不満が聞こえてきます( ノД`)シクシク…




桑子さんの順番でしたが、誕生日が違っていました。すいません。

新垣さんはアイドルグループ・モーニング娘。の元メンバー。女優。
小谷さんは、俳優、演出家とありました。



新垣さんは小谷さんの全部の干と干合して、
小谷さんは日干月干が干合します。おかしくなりそう。

精神的に引き合う要素満載ですが、地支(現実)はそれほどでもないです。
領域図の形がいいので、干合しない方がいいくらいです。
1領域ですが、ふたりとも半分は重なり合っていていい形です。

新垣さんは正配偶者が外にいて、自分もそのそばで干合(年支戊癸)。
職場で一緒になると好きになる確率が高まります。
年干支と日干支が大半会で、行動と結果が即決して盛り上がります。
思い立つと結果を出すまでが早く、しかも創造的になるので、
「妄想系せっかち」とでも名付けたくなるほど不安定な行動力です。

そこで拡大するのが癸と壬、仕事場の正配偶者と家庭の偏配偶者。
恋愛が高まると結婚へと移るのは自然です。
大半会が入るので、思い込みが強くなる傾向はあって、
それが剥がれると(日常生活になると)なんで?と思うこともあるでしょう。

家庭に落ち着こうとすると、仕事場の戊癸で浮気リスクもあります。

小谷さんは、年干に干合があって、月干に陰陽偏妻がいます。
干合相手のほうが遠く、関係は刑破。中殺偏妻のほうが近くて半会。
月干車騎星妻はインパクトが強く、恋愛になるとその気にさせられます。
相手を選ぶという吟味力がなく、比較的誰でも大丈夫でしょう。

正妻よりは偏妻のほうがよく、結婚よりも恋愛向きです。
結婚しても地支には配偶者の干がなく、場所干と同じ意味になります。
精神は陰陽二干で落ち着きがなく、
妻にも自分にも浮気リスクはあって、
現実の妻は日支己の鳳閣星に入り、母親が激剋します。
母と嫁は一緒に暮らさない方がいいでしょう。
一年で離婚ではそんな間もないでしょうけど・・・

教訓1 宿命の配偶者が安定していないと逆にそれが不満を生む

これに該当しそうです。加えれば浮気リスクが双方にあり、
今回は浮気が理由ではないようですが、それも落ち着けない要因です。





5月30日(土)




運勢が現実を作らないとして、それでも運勢はあるとして
運勢をどうとらえたらいいのかと悩みまくっていたら、
一つ、糸口になりそうな技法を見つけました。



特殊位相法4種を使って、生涯のポイントをとらえるやり方です。
これは日干支で、年運です。仕事運なら年干支をみます。
甲戌に対して、納音、律音、天剋地冲、大半会、この4つの年をみつけます。

これを年齢順に並べたのが右側です。

教科書の説明では、次のようになっています。
・34歳の時に律音で人生が二つに分かれます。
・40歳の天剋地冲で衝撃的な変化が起こります。

これは考え方です。
律音だからといって必ずしも二つの人生は表れません。
実際に天剋地冲で衝撃的な変化が起こることは稀です。
何かがおこるかどうかはその人の歩みの問題として

運勢の流れは34歳で新しくなり、40歳でまた変化が起こります。
律音から天剋地冲を一つの流れの中と考えます。
律音自体は満月ですから、次から流れが変わることは理にあります。
天剋地冲は新月ですから、これも理のある分岐点になります。

・54歳は大半会となり非常に稼働が広がります。
・64歳は納音でここで人生の一区切りとなります。
・この人の人生では特に54歳~64歳までの10年が人生上のポイントです。

14歳から28歳もこのパターンに入ります。
中では「大半会から納音」の流れを重視します。

これまでの考え方は、天剋地冲に衝撃的な出来事があり、
律音は新しくなり、納音は・・・と個々に考えてきましたが、
スポットで、それにふさわしい出来事があるとは限っていません。
そこで起こらなかったとしても、流れは変わっていて、
翌年や次の年から次の変化年まで新しい流れになる、
こんな具合にアバウトに運勢を考えるとすると、
当たり外れにこだわらない、
人生地図を読む技法になりそうな気がします。
もう少し、研究してみます(^^)v




榎本さんも石井さんも声優仲間です。



月月の干合があり、榎本さんの11が35になるので、
干合すれば領域は2領域共通で、これよりは良い形になります。

榎本さんは月支と年支に正夫ですが、偏父と分け合います。
「父が50歳の時の子供」という記述以外、父親情報はありません。
結婚は36歳ですから、父縁がなくなっている可能性はあります。
すると、夫中殺、家庭中殺ということで、
気持が入るほど、思い通りにいかない現実が生まれます。

月支が父であってもなくても、司禄星中殺は起こります。
司禄星を思い通りに稼働しようとすると裏目に出る可能性はあります。
結婚するころには、父がいてもいなくても年支の丁は夫です。
職場に正配偶者がいて、仕事場恋愛が結婚になるケースです。

日干支壬申は精神と現実が直下戊によって分離されています。
精神は精神、現実は現実で、結婚生活は日支壬がすることになるので、
庚(場所の夫)→壬が大事です。仕事場で熱々だったとしても、
家庭では自分を生じてくれる(たすけてくれる)夫が望まれます。

恋愛は干合して好きになった人でいいですが、
結婚は年上がいい形です。石井さんは一回り年下・・・
宿命の夫のイメージではありません。

石井さんは年干に偏妻がいて、地支(現実)には妻の場所がありません。
これも、結婚すると日支本元に妻が入ります。
禄存星妻になり、日支の乙もこの妻を打ちます。
空になるべき「己」に安定の妻は入れません。
精神の車騎星妻と現実では禄存星妻で二重の激剋。
一回り上の妻だと、甘えたいはずの年上の人の面倒を見る形になって、
これも年齢差は裏目に出る結婚になります。

これまでもありましたが、日支本元(配偶者の場所)が禄存星、車騎星だと
持続力のある安定家庭が難しいという意味が出てきます。
どうすればいいのかですよね。

このパターンでは、面倒見がいのある配偶者がいいです。
わがままだったり、手がかかる人だったり、でも好きで好きで・・・
というイメージの配偶者がいいように思います。

榎本さんの日支が禄存星車騎星夫であったなら、よかったかもしれません。

教訓1 宿命の配偶者が安定していないと逆にそれが不満を生む
教訓2 宿命の結婚形態が安定を望まない形だと逆効果
教訓3 職場結婚の場合、日支の本元の星と結婚相手が合わないとだめ。   





5月29日(金)




やはり体操は一日置きがいいようです。
午後は、頭の働きが鈍ることを実感できます。
朝にせっせと作業を終わらせないと午後は( ゚д゚ )ポカーン
こんな感じです。

今朝見たら、図書館が土曜日から開くことになり、
予約した本を取りに行かなくちゃとインプット。

お昼ご飯を食べたら、散歩がてらに図書館に行こうと思って
公園の向こうにある図書館まで徒歩15分。

行ったら扉が閉まっていて、開くって言ってただろうと思いながら
ガシャガシャと。貼り紙を見たら土曜日から開くと書いてあります。
やっぱりと思って、もう一度ガシャガシャと・・・あ!
今日は金曜日だと、ここで気が付きました。
冗談のようですが、、、、実話です(T_T)




マリアさんは飛ばして次の組です。
福井さんは主に声優で活躍している人。
山本さんは「やまけん」とも呼ばれて、ラジオパーソナリティ、実業家。



横綱相撲という感じの領域図の重なり具合です。
縁は納音縁と羅状大半会。正反対が共存します。
地支相性も、日干支同士と日干支年干支納音以外は
支合半会で現実相性が良好で、外のほうが相性の良さが出ます。

この納音は福井さん(甲申)が山本さんの仕事(甲寅)を打つ形になって、
山本さんの仕事の要となる大半会を壊すことになり、
これは助けにはならない、止める納音になりそうです。

年齢からすると、実際は、山本さんが福井さんを助けて
それを福井さんが受け入れる、となるのでしょうが、
納音関係とは逆の現実になりそうです。

日常生活では、お互いいの日干支がメインになります。
福井さんから見ると、△○×で、合わない部分も出てきます。

福井さんは日干甲が最弱で、4つの金性から打たれて、
甲として生きる道はなく、声優のように他のキャラクターに変身して
その世界で活路を見出す宿命です。

自分の素で生活する結婚は、典型的な「M女」になるので、
打たれ強いタイプです。納音は自分が打たれる方がよかったです。

自我薄の甲申では、定着感はなく落ち着いた結婚生活は無理。
しかも配偶者は禄存星夫が3つ。車騎星禄存星が主体となる宿命で
面倒見はとてもいいのですが、瞬間に反応する星たちなので、
愛情的な意味での持続力は薄いです。

山本さんは正干の妻が仕事場にいて、職場結婚型。
心の偏妻と大半会するので、恋愛に気持ちが向かいやすい形です。
恋愛向きですよね。結婚すると、日月は支合(思い通りの家庭を作りたい)、

日干支は座下1気を激剋するので、支合と矛盾。
家庭という形ある継続が難しい干支です。
これも「今」を持続していくことになります。

辛卯は奉仕的な気持ちは強いし、相手への思いやりもあるのですが、
支合セットで、自分流、相手が思っているような反応をくれないと
座下剋しは長続きしません。自己顕示を内包した愛情奉仕になります。

これも職場恋愛向きの宿命と相性です。
二人とも宿命自体が安定した結婚に向いていないので、
それを自覚した後の方が、工夫した家庭を作れるように思います。
その意味では、二人とも再婚向きの宿命と言えるかもしれません。

教訓1 縁が強くても領域図が密着していても
    宿命の配偶者が安定していないと逆にそれが不満を生む

教訓2 領域図が密着していて縁も強いのに
    宿命の結婚形態が安定を望まない形だと逆効果





5月28日(木)




運勢ノイローゼ(笑)
自分で「運勢は現実を作らない」と定義してしまうと、
そして有名人をサンプルに検証していくと、
例えば結婚は半会でも支合でも対冲でも害でも、
まんべんなく行われていて、運勢の問題ではないことがわかります。

では、運勢とは何か、という疑問を自分に化していくと、
半会=盛り上がり、対冲=変化、破=美にならない世界
という刷り込まれた公式から抜け出せない老化した脳と遭遇。

調べて行っても、他の納得できる見解に出会えることもなくて
位相法に関しては古典はもっと古典で、という壁に当たって
それでも車騎星はこの壁の向こうに光があると緩めずに
龍高星は自分が改革するんだ、と意欲を燃やし、
禄存星は他の日常業務の対応に追われて・・・
か弱い晩冬の枯草日干乙丑は、少々疲れ気味の日々です。
(;´Д`) うぅっ。。




マリアさんは4回結婚のつわもの。
サッカー選手か格闘家なのですが、彼女の好みではなく、
『私がアスリートを好きなんじゃなくて、アスリートが私を好きなの(笑)』
と語っています。

田中さんは元日本代表のサッカー選手です。
男の子を一人授かっていますが3年足らずで離婚です。

マリアさんについては、運勢のところで観たので、
http://seiryuuranai.web.fc2.com/shinhp/kroom-nikki-2003a.html
これをご参照ください。



天干二つが子供で、子供の場所が中殺されて、
座下にも心にも子供があって、夫干はありません。
子供のための結婚という意味では、まさにそうだと思います。

夫干がなくて、子供干が強いことの意味は
生物として優秀な遺伝子を得て、子供を作る事かなと思います。
仮夫が貫索星なので、実際の生活は難しいです。
比和離婚というのをみましたが、あれよりはもうちょっと厳しい。
自分との違いが出てくると、夫は「庚」から追い出されます。

基本は自分で自分を支えられる人なので、
夫が変わることにそれほどの痛痒はないでしょう。

配偶者干がない人は、自然体で結婚生活が送れるかどうかです。
加えて、場所の干(日支本元)と人物像が一致している必要があります。

共通領域はD一つですが、もともとDが居場所ですから、最大でも1つ。
これは最大に入ります。

干合すると、田中さんの52が28になって、共通領域が59の点になります。
干合が救いにならないので、なにかあってもつなぎ止めが弱い。
天剋地冲はマリアさんが一方的に打つ側なので、
面倒を見る形にはなるとは思いますが、相手が従わないと、
争いも起こります。
この形は相手が年下か、男女が逆の方がいいです。

田中さんは、外に偏妻が一つ。
妻の価値はそれほど高くありませんが、
天干の玉堂星に子供が入って、支合します。
母または子供との関係が強くなります。

母縁は不明でしたが、再婚して子供を授かって
『選手プロフィールに「趣味:子育て」と書くほどの子煩悩。』

二人とも子供が出来ればという結婚でしたが、
マリアさんの浮気発覚で離婚になったようです。

これも昨日の配偶者干の不安定さ(配偶者干なし、偏干1)が
縁や共通慮域のプラス面よりも勝ったということになります。






5月27日(水)




宣言が解除されたらさっそく、丸太橋の使用禁止テープが消えて
ラジオ体操が復活してました!(^^)!
そうなると、毎日行きたくなりますね。


相性をいろいろみていると、結婚や家族ってなんだろうと思います。
家族が一緒に暮らすのと、愛し合った二人が一緒に暮らすのと
それは全然違うと思える部分と、同じかもと思える部分と
どちらもありそうな気がします。

僕は他人と暮らしたことがないので、実感的にはいえませんが
たくさんの話を聞いてきたという耳の経験値からすると、
家族でも合わない家族はいるし、
算命学的にいうところの「縁」のない家族も多いです。

血縁というのは、それがすでに共通項なのですが、
血の力って、そんなにあるのかなという気もします。

子供よりも犬の方がかわいいとか、
実家も婚家も居心地が悪いとか、
実家暮らしが嫌で結婚を急いだとか、
結婚の縁がそれほど力がないのと同じように、
血縁もまたそれ自体には力がないようにも思えます。

結局、1対1の関係性に還元されるのでしょう。
父とは合うけど、母とは合わないとか、
兄は好きだけど姉は嫌いとか、
血縁よりも優先される個人感情があって、
相性というのは、関係性の〇×よりも個人の性向に合った相手、
それが家族であれ他人であれ、合う相手なのかなと思うのです。

算命学で離婚不可能という、縁があって結婚時期もいい夫婦が
なぜ別れるのかを見て行くと、相性のポイントがわかるように思います。





上から、飽きるまで順番に見て行きましょう。
干合支合、律音、大半会、3領域共通。2014年(甲午)結婚。

結婚時期も問題なし。あびるさんにとって、干合年でもありました。
運勢でも夫が巡っていたってことですが・・・
干合と天中殺はどちらも平常心ではない、という意味があり、
だからできた、だからやってしまった、という両面があります。

あびるさんは寅卯生年中殺。まずは母親がどうなっているかです。
この中殺は母との関係が鍵になります。
母にとらわれていると、思い通りの生き方ができません。
あびるさんの場合は、年干に中殺された母の正干が来ているので、
父縁が弱く、母が父代わりをする可能性があります。
それが中殺されているので、母にとらわれることもありそうです。

あびるさんのお母さんは女優で、2002年に離婚しています。
正干の父で日支本元の支えでした。
こういう位置にいる正人物が16歳でいなくなるのは、
算命学的には「辛が変形する」といいます。
鳳閣星が普通ではない燃焼の仕方をする・・・
具体的にはわからないのですが、ここに子供が入るので、
子供への愛情が普通の鳳閣星子供とはならない可能性もあります。

父縁が薄くなると、座下辛に子供が入ってきます。
二人の間にも女の子が一人いましたが、親権は才賀さんでした。
ネット情報では、あびるさんの酒癖が・・・となっていました。
鳳閣星の変形が酒?遊び? という可能性もあります。

月干干合で結婚時2014年は甲午、月干支律音でした。
宿命と運勢と両方から干合されて、お相手も甲の干合で、
自分は変わらない己と言えども、干合の影響は受けます。

天干干合した甲ですが、現実は年支の中殺夫になります。
仕事場で出会う中殺夫。精神の月干甲と現実の中殺甲と、
ここにズレが生じます。中殺の定義は空間ナシ。

本来の牽牛星夫を形作る空間が外れて、自然な認識ができません。
眼鏡なしの近眼の人が、ぼんやり見える甲をよく見ようと
必要以上に意識して、そこに気持ちが集中します。
運勢干合も加わるので、執着が起こる可能性が強くなります。
期間限定執着になるのが干合の怖さです。

才賀さんも似たようなもので、天干に干合があって、
地支は禄存星妻です。ただ地支の戊は癸(母)とセットになっていて
父縁が強いと、配偶者が入りにくくなります。
父は月支中殺戊が居場所ですが、健在なら日支を支えます。

父縁が薄くてここに妻を入れると、妻は誰と干合しているの?となり、
落ち着いた結婚生活が難しい甲辰です。

そうなると、月支禄存星中殺や外の禄存星が他の異性となって、
干合する己は仕事場の戊へと降りて行って、
外に出ると、浮気願望が高まるという仕組みがあります。

芸能人の場合はよくあるのですが、仕事が一緒だったり、
仕事場で密度の濃い関係になることが多く、
ここ(年支)に配偶者がいると、その気になりやすいってことになって
いざ結婚すると、場所は年支から日支にと移るわけで、
外ではうまくいっていたのに、内では・・・となることが多いです。

領域図の形も密度濃くいい感じですよね。
最初はあつあつで、すれ違いや距離が大きくなると、
この密度がアダになります。

相性は宿命も領域図も含めて、
それに見合った環境を得ることが大事です。

教訓1 縁が強くても、領域図が密着していても
    宿命の配偶者が安定していないと逆にそれが、不満を生む





5月26日(火)




土手の上で何度か遭遇した石門氏。
公園から体操場へ。土手の下で準備運動をしていたら
上から声がかかりました ;(><);
仕方なく、じゃなくて、明るく挨拶を返しました(*^ 。^*)

石「髭が生えてきました!」
ちらっとマスクを外して見せてくれたのですが、
距離があるし、近眼だし、良く見えなかったのですが、
僕「いいじゃないですか、似合ってますよ( ◠‿◠ ) 」



僕の宿命では禄存星が起点となって主星の車騎星を動かし、
それを受けて龍高星が思考を働かせて、日干乙を動かします。

龍「ロクはどうしてそう思ってもいないことを口にするんだ(怒)」
車「おいらはどうせつなぎ役だからいいけんどさ。リュウが困るべ」
龍「僕は困らないけど、龍→乙となるから日主様を困らせてしまう」
禄「何言ってるんだ。日主様を困らせないために、
  社交性を発揮しているんじゃないか。
  誰のおかげでみんな活躍できていると思っているんだ(  ̄っ ̄)ムゥ」

車「ま、たすかぬ、おら一人じゃなんもできへんさかいにな、
  あんたはんのおかげやおもっちょるけんどよ、やりすぎだべさ」
龍「シャ、いつからそんななまるようになったんだ(ーー;)」
車「これもワテの役割だっちゃ。身を犠牲にしてみんなが幸福に( ◠‿◠ ) 」
龍「・・・・・・・、ロクの無用なお世辞でみんなが不愉快になる」
車「맞아! たすかぬ、面倒がふえるでがんす」

禄「冗談じゃないよ。リュウ、お前が先頭切っていた時はどうだった?
  人生生きるに値しないとかノウガキこいて、働かずに食う方法とか言って
  ギャンブルにのめり込んで、おかげで俺は金集めに翻弄され、
  シャは、負けても負けても向かって行って、結局どうなったんだよ。
  見るも無残に全員討ち死にだろうが。日主様が哀れでみてられなくて、
  仕方なく俺が占いを見つけてきて、営業努力したおかげだろ<(`^´)>」

車「thats right! あんどぎゃ、ズタズタに傷ついただべさ(T_T)
  そういえば、ロクのおかげでなんとかいきのびたんだなもし」
龍「僕のせいだっていうのか(`v´) あの時はみんなも賛成したじゃないか。
  弱っちい日主様を守るにはこれしかないって、
  僕だってがんばったけど、、、、まだ未熟だったから、
  今ならマンション買えるくらい稼げるのに! 捲土重来だ!」
車「んだなぁ。今ならうまぐいくかもしれへんなぁ。がんばんべっか(^^)v」
禄「そうだな。俺もいいいかげん疲れて来たから、それもいいかもな。
  リュウ、日主様をたきつけてみろ♪」

乙「おおおお、みんな一致団結して、新しい道を見つけたようだな!(^^)!
  なんていうわけないだろうが、さっさと溜まった仕事を片付け―!!」




縁がなくて、対冲、刑、天中殺で結婚すると、ほぼだめってことです。



このパターンで離婚していない夫婦です。
絶対数が少ないので、それほど出てきませんが、
天中殺と刑で結婚した浜田夫妻は、ここまでくれば
天中殺結婚でも刑の結婚でも干合縁だけでもやれる例になります。

豊田さんも今のところ仲良し夫婦のように報じられています。

小栗夫婦は天中殺結婚で、危うい報道もありましたが8年もっています。

HIROご夫婦は昨年離婚危機報道がありましたが
なんとかもっているようです。

今、新しいデータを集計中ですが、
縁もなく結婚時の運勢が悪くても、うまくいっている例はあります。



教科書通り縁がなくて、結婚時の運勢が×で離婚した人たちです。
これは多いのですが、もともと離婚した夫婦という設定から
データを集めたので、離婚カップルの絶対数が多いためです。

結婚時の運勢なんて関係ないということのデータとしては、
悪くない運勢であっても、離婚はするってことを示せばいいわけです。



数としては20対19でほぼ同数です。
結婚時の運勢の無意味さは証明されたと思います。





5月25日(月)




そもそもは、世界に共通に降る雨(万人に凶事のコロナ)は、
いったいどの運勢が生み出しているのか、という疑問がはじまりでした。

天中殺の人は、コロナ禍を当たっていると感じるのでしょう。
今年は最高ですよ、と去年占ってもらった人はどうでしょう。
どこが最高なんだと憤慨している人もいるでしょう。

約半分が外れる運勢は、当たるも八卦当たらぬも八卦です。
確率五割でいいなら、十円玉の裏表占いでも十分に間に合います。

運勢ではないとすると、コロナの雨は何が降らしているのか、ですよね。

中国には「天人感応説」(天人相関説)という考え方があって、
人の世と天意とは互いに呼応し合いながら成り立っているというものです。

これはいろいろな考え方に応用されていて、
例えば、天災があると、皇帝の政治が悪いから起こったとなります。
それは庶民感覚ですが、占いには大なり小なり天人相関の理があります。

マクロでみれば、天と人間社会ですが、ミクロでは個人の生き方と天意です。
宿命を生きる様子は、常に天に伝わっていると僕は思っています。
天はその様子を見て(感応して)その人の明日を作っている。
運勢が現実を作るのではなく、天と自分が現実を作っています。
これは僕の個人的な人生観です。

その意味では、コロナの雨は庚子が降らせているということになります。
それにどう対応するのか、各人が運勢を使うわけです。




これは縁があって、結婚時期が天中殺、刑、対冲だった場合です。
子供の有無によって離婚のしやすさが決まるというものです。



子供はネット情報でざっと調べたので間違いがあるかもしれません。
それにしても、算命学の離婚占技はまったく当たっていないことは明白です。
子供がいても早い時期に離婚している人は多いですし、
子供がいないとむしろ超短期で離婚しています。
超短期だから子供がいないともいえますけどね。

どちらにしても、結婚時期が意味することはないと思えます。
子供の成長終了も、関係があるとは思えません。

「子供がいなかったら平穏そのもの」いったどこから出てくるのでしょう。
あ、昔はきっとそうだったんですよね。離婚が簡単じゃなかったのでしょう?

それにしても、現代で学んでいる占い師さんの教科書に出ていて、
これだけたくさん外れの例があるっていうのは、愕然とします。
これもまた、教科書よりも現実が正しい、といってもいいでしょう。

僕が占いを習い始めたころはネット情報もこれほどなかったし、
10数年前くらいまでは、エクセルも未熟だったし
大量データを得ることも検証もできませんでした。
本格的に教科書を疑い出したのは、ほんの数年です。
もっともっといろいろな占技占術を検証する必要がありますね。





5月24日(日)




現実から自分を知るために、ということでもないのですが、僕は、
どんなことでもやろうと思ったことはやってみることにしています。
そして、とにかく続けてみます。
それが自分のやるべきことなら、続くはず、という考えです。

「続く」という現実が現れれば、それは正しいと考えます。
ただこの正しさは、それ自体に価値も意味もありません。
「今」それをやることの「正しさ」です。

それはもしかしたら、意図とは違う結果になるかもしれません。
とても大きな徒労を経験しただけに終わるかもしれません。
だったらこの時期に「大きな徒労を経験」することが正しいってことです。

反対にやろうと思ったことが続かなかったり、邪魔が入ったり、
それは向いていないってことでは、必ずしもないでしょう。
今は、正しくないってことだと考えるようにしています。

自分で判断がつかない時、悩んだり占い師に相談するよりは、
やってみて、現実に答えを聞くのがいいように思います。
あ、間違えました f^_^;  占い師に相談するのは、
現実に答えを聞くのと同じ意味と価値があるので、
これは除きます(^^)/

占いは自分の道が見えなくなった時にはとても有効です。
算命学に限らず、自分が占ってもらった答えが「正しい」答えです。
それによって、より苦しい人生になってしまったとしたら、
間違える必要があったという「正しさ」を占いから得たことになります。
もちろん算命学なら、、、、

占「ぴーーーー!! 自爆するからやめといたほうがいいですよ」


寄り道しすぎて何をやっていたのか忘れちゃいますね。
離婚実技に見る相性の基本の話でした。



統計はもう少し時間がかかるので、先に算命理論の検証から。

相性では「縁」(大半会、律音、納音、スクランブル干支)が大事で、
縁があって結婚の時期が日支散法(対冲、刑、天中殺)の時には、
離婚は不可能で、離婚したければ蒸発しかない、となっています。

おそらく、離婚が簡単ではなかった古代社会の話かなと思います。
昨今の離婚の多さは芸能人を見るとよくわかります。
芸能人は経済的に恵まれているので、離婚しやすいというのはあるでしょう。
一般人は、したくてもできずに我慢継続も多いはずです。
表は左から、名・結婚年・離婚年・干合、結婚時位相法・共通領域・縁



細かいことは別にして、離婚82組中、20組がこのパターンです。
離婚不能ではないし、蒸発しなくても簡単に離婚ができます。
条件にはないですが、共通領域がある人たちだけに絞っています。



縁があって、結婚時期も悪くなく、共通領域がない人を加えると
27組になります。
いったいどういう根拠で離婚不能という占いがでるのでしょう。

パーセントや数値に関しては、もう少しデータを増やしてからやるとして
かなりはっきりと書かれている離婚占技は、
まず、まったく当たっていないと言ってもいいでしょう。
これは時代のせいだと思いますが、
同時に、運勢や縁に拘束力はないということでもあります。

結婚した時の運勢がずっと反映するという考え方は
ほんとうにナンセンスだと思います。

じゃ、相性診断は無駄なのか、とは思いません。
縁があるから結婚したというのは確かでしょう。
応援してくれる運勢の時に結婚したということもあると思います。

だから離婚しない、できない、ということがおかしいってことです。
こうした「パターン」での占いというのは限界があります。






5月23日(土)







久々! 韓国ドラマのセリフシリーズ。
最近、運勢の事ばかり考えているので、
どんな言葉でも、運勢とつながってしまいます。
韓国ドラマで、詐欺師が詐欺のノウハウを解いているところです。

運勢法で翻訳すると、
「人生で大切なのは、目の前の今の対応の仕方なんだよ。
 それが何であれ、対処の仕方ひとつで、
 明日の出来事が変わって行くんだ」

運勢はその最適な対処法を示してくれます。
目の前の現実と明日の出来事は運勢の管轄外です。

これまで今を連ねてきた自分が、目の前の今にどう対応するか
それはすべて自分の問題で、運勢の問題ではありません。

半会がラッキーなことを運んできてくれたように見えても、
支合が願いを叶えてくれたように見えても、
それは、自分がそういう現実を作って来たということです。

運勢がそうしてくれたわけではありません。
運がいいのではなくて、自分が「いい」のです。
あるべき現実を作ってくれば、運勢と自分は見事に一体化します。

人生は自分が作っているんですよね。
その人生が、宿命というシナリオと一致していればいる程
運勢は見事な舞台を用意してくれるはずです。
それが刑であれ天剋地冲であれ、害であっても。


算命学では『害法の発見者は、明代初期の漢方医学者たちです』
と書かれています。明は(1368-1644)です。

ウィキペディアでは、
『「五行大義」は、隋の蕭吉によって撰述された、
 五行に関する古今の説の集大成。全5巻より構成される。
 中国では早く滅び、日本にのみ残った佚存書(いつぞんしょ)である』

本家にはもうない書物ということですが、日本では生き延びています。
隋の蕭吉(しょうきつ)さんっていう方が編纂されたようで
500年代の終わりころから600年にかけての著のようです。

算命の害法との違いは害=病気という記述はありません。
稲田氏の解説による古典「害論」を見て行きます。

五行大義で位相法を解読する時に、内と外の12支を使います。
刑法は内に通常の12支を配置し、外に三合会局を配置します。


ただ、三合会局という言葉は出てきません。
木の局、水の局・・・それぞれの旺相休囚死的な発想だろうと思いますが
これも詳しい説明がないので、わかりませんが、
これと同じ関係性は算命学にもあって、説明も明解です。
図式は算命学と同じですが、稲田氏の説明はよくわかりません。
あ、これは僕が理解できないってことで、説明はされています。




害も二重の12支で示されています。
内側は通常の子丑寅・・・と進む12支です。
外側は逆回りの12支です。これも理論はあるのでしょうが、
詳しく説明されていないのでよくわかりません。
古典の基礎がないので、こういう時は困りますね。
そういうものだと、丸ごと理解するしかありません。

逆であることの意味は、本来こうあるべきものがこうならない、
ということでそこに害が生じるとなっています。
『自分の親を愛さずに他人の親を愛することを悖徳という』
悖徳(はいとく)は背徳で徳のない行為です。

『本来慈しむべき相手を慈しまない時怒りや殺意が芽生えたり
 相手を傷つけ妨げようとする道理が現れる』となります。
これが「害」の内容です。

そこで稲田氏は『本来あるべき道を歩むものには害はなく、
悖徳なる者に害が及ぶと考えるべきであり、むやみに恐れる必要はない』
と説いてます。五行大義にそうあるのか、稲田氏の持論かは不明です。

位相法を道徳や人間関係で解くのはあまりにも古典的ですが、
この考え方は「運勢は現実を作らない」と同じことのように思えます。
害が不幸にするわけではなく、その人の徳のあり方が
害の時に問題を浮上させると解釈してみました。

位相法のおもしろさは、人間の情や意を超えて発動するところです。
日干がコントロールできない気の世界の話ゆえに、位相法を解明できると
本人も気付かない本人が浮上することがあります。

害については、算命学と同じように、
支合を壊すものとしても説明されています。




五行大義では対冲を衝破という言葉で表しています。
もっとも激しい対冲が「衝破」。これは季節の中央(四正)の衝突。
四勢(季節の始まり)同士は「衝」、季節終りの四庫同士は「破」です。
ぶつかりの強度の違いを表しています。
算命学でも、同じ対冲でも強さで分類しているところもあるようです。
普通に考えれば、1気しかない四正のぶつかり合いが激しいことはわかります。

卯辰の害を例にすると、辰と支合するのは酉です。
その酉を対冲するのが卯です。
辰は卯のおかげで、ありたい方向(酉)へ向かえません。
また、卯のありたい方向(支合)は戌です。
その戌を辰が対冲します。卯はありたいところへ向かえません。
これが卯辰の害の理論的な背景です。

害は支合を壊すから凶運と言われますが、
昨日見たように、害は害なりの整合性を持っていて、
吉凶を離れたところで位相法を解明することが大事です。
害はありたいところじゃないところでもいられる能力です(^^)

すっごく寄り道しちゃいましたが、再び離婚結婚データに戻ります。





5月22日(金)




3日休んだので2日続けて行きたかったのですが、
今日も体操はお休みしました。
どうも朝の方が作業が進むんですよね。
ついつい時間が過ぎてしまい、体操が面倒になります。

僕のエネルギーは、年支天堂星、月支天馳星 日支天堂星です。
月支の天馳星は、色々な作業を並行してできるとなっていますが、
確かにそれはあるのですが、似たような作業が押し寄せてくると
どれか忘れたり、集中力が続かなかったり、
宇宙を飛び回るエネルギーにふさわしいまとまりのなさがでます。

おそらく、それが漠然とした不安感になるのかもしれません。
何か忘れているような、何か見落としているような,,,,,,,
何度かメモを取ろうとやり始めるのですが、
メモすることも忘れちゃいます (ノ_-;)ハア…
習慣がないことを習慣づけるのは今となっては難しいです。

もし、大事な返信や、課題添削など、
1週間以上届いていない場合は、ご連絡いただきたく
お願いします<m(__)m>


算命学の位相法は12支同士の相生相剋という定義で
蔵干については考慮の外になっています。

稲田氏は12支の五行(支の本元)に注目して
その相生相剋関係から支合を論じています。
同じ流れの中で語られているのですが、これはたぶん私論で
五行大義の中にそうした説明があるとは書かれていません。

『支合の組み合わせの支に五行を配当すると、寅と亥の支合は
 寅は木、亥は水となる。卯と戌は卯が木性で戌が土性・・・
 次にこれらの五行に配当された支合関係を分析してみると、
 相生関係の支合と相剋関係の支合に分類できる』

『形式的に言えば、合に会えば吉であり、刑に会えば凶なので、
 当然の理として支合も吉と言える。にもかかわらず、支合の組み合わせは
 相生関係のみならず相剋関係の組み合わせもある。これ如何に?』

ここから稲田氏の持論が展開されるのですが、それはおいといて(笑)
確かに支合には支合らしからぬ剋関係があります。
僕も同じことを考えていて、以前に日月支合の宿命の結婚を調べたところ、
離婚したケースがけっこうありました。



支合は陰支と陽支で起こるので、天干には激剋関係はありません。
それも和合性の良さにはなりますが、子丑と巳申は地支が激剋関係です。
稲田氏もここに着目して、その謎を持論で解いています。
稲田理論はよくわからないので f^_^; 触れませんが、
支合は定義されているほど持続力のある位相法ではないことがわかります。

激剋関係の2つには、共通干(癸・庚戊)があり、
和合性のない相生関係の二つにも共通干があります(甲・丁己)。
一方で和合性のある相生相剋の二つ(上下の右端)には
共通干がありません。

支合が「時の合」というニュアンスはありそうで、
瞬間(ある時間内)に発動するという文言をいれたくなります。


それぞれ兄弟みたいに仲良く並んでいますが、右が支合です。
どちらもそれほど大きな違いはないですよね。さて左は?

左側はすべて「害」の関係です。支合と害は正反対の意味を持っています。
にもかかわらず、蔵干の関係はとてもよく似ています。

巳申の支合(右上の右)は本元が激剋関係ですが、
亥申の害は本元が相生で壬の共通干もあります。
寅亥(合)と寅巳(害)では、害のほうが和合しそうです^^
戌卯の支合よりも酉戌の害のほうが和合性があります。

これをみると、害の考え方を変えたくなりますよね。
支合力にも疑問が生まれます。
この際だから、五行大義の害論も見て行きましょうか。





5月21日(木)




今日は久々の体操。
体操にはお上から頂いた小さくてゴムがきついマスクで行きます。
これが案外使い勝手がいいのです。

体操中や人がいない時はマスクをしたくないので、
口に当たる部分を内側にして二つに折りたたんでアゴマスクにします。
この時に、コンパクトなので簡単に折りたためて、
ゴムがきついので、ズレることなくアゴにフィットします。
人がみえたら、さっと普通のマスクに変われますし、便利です。
マスクとしては、あんまり役に立ちませんが、
小型が幸いして、アゴ用時々口用となって重宝しています(^^)

それで、丁度、人が見えたのでアゴから口に切り替えようとしたら
「おはようございます」と。。。。またまた石門氏と会いました。
いやーなんというご縁なのでしょう(´;ω;`)ウッ…

「あれ、髭剃りました?」
すれ違った瞬間にそう言われて、自分でも忘れてましたが
髭無し顔だったんですよね。
さすがデキル男は気が付くんですね( ◠‿◠ )

「俺は生えてきました(^^♪」ってうれしそうに・・・
「石門さんが生やしたから、剃ったんです!」
と言いたかったのですが、内気なもので、
大きく二度頷いたまま、無言ですれ違いました。

時間とコースを変更しなくっちゃ(^^)v


五行大義での支合の定義は、
『支合とは日月の巡るやどりが合するところをいう』です。

「日月」とは、月日が巡ることで、「やどり」とは
基準になっている木星が宿る方位の支のことです。
ここで合するのは木星と北斗七星(柄の部分)のことだといいます。

『十一月、日月は星紀の宿りに会する。星紀とは丑であり子を指す』
十一月は今の暦で十二月(子月)。
「星紀」は十二次の呼称で、今の12支と同じものと考えられます。
星紀とは丑のことです。「子を指す」は、北斗柄が指し示す方位です。

北斗七星の柄の部分が「子」を指す時期に木星は丑の方位にあって、
この二つが合することを支合と呼んでいます。
木星と北斗七星は季節を知る上で重要な指標となっていました。

『夕方、北斗七星の柄の部分が寅の方位を指していれば、
 今は寅の月と推し量ることができたのである』と書かれています。
その時に歳星(木星)は亥の方向にあって、寅と亥は支合するといいます。
詳しくは、説明を読んでもよくわからないのですが^^; 
時を知る二つの基準星が出会うことを支合という、と理解しました。

五行大義では、支合を精神と現実の一致というとらえ方はみられません。
稲田氏は『月日が流れた結果の「合するところ」とは「合する時」です』
このように語っています。

ここが大事なところで、支合は限られた時間内での、一致と解釈されます。
これを思うと、支合結婚はその時の一時的一致感で、
持続力を持たないとも言えそうです。

運勢の場合、その一年が終わってしまうと、支合の一致感は消えるわけです。
相性の方ならまだ、持続力はありそうですが、
支合の構造自体、それほど強い結びつきではないんですよね。

驚いたことに、稲田氏もこれに言及しているのです。
驚いたというのは僕も常々支合力には懐疑的だったのですが
ほぼ同じ観点からそれが説かれていました。
これについては、また明日。






5月20日(水)




今日も雨で体操休み。
3日休むと不安になってきます。身体が衰えていくのではないかと。

不安は曖昧模糊とした現実の中で生まれるようです。
それがはっきりと見えない。
不安は見えないのではなくて、どこかで目を背けているほうが重い。

現実が正しいと言いながら、直視すべき現実を斜視する。
角度がズレる分だけ不安が生まれる余地です。

現実が正しいのはそれが◎ということではありません。
半分は、×であることが正しいという意味を含んでいます。
当然、現実の斜め見は、×や△で起こります。

正視と斜視のズレから、悪魔の笛の音が聞こえてくるようです。
((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル


算命学の支合理論は難解です。
『支合は精神(霊魂)と肉体(現実)の完全一致』

ただどういう形で支同士がつながっているのかという理論は
それほど明解ではありません。数字を使って説明しています。



12支を1月の丑から順番に数字をつけて、12月が子になります。
これを円盤上に配置して、やや斜めに結び付けます。
この斜めは地軸の偏りと説明されています。
地軸の偏り(現実)に則して、精神を一致させるのが支合で、
それが図のような結びつきになるというものです。

この時に、子を陽支の始まりとして陽1子と陽2丑を足すと=3
陰の始まりは午未で、陰1と陰2を足すと=3です。
この3は物事の発生を意味する数値で、他は9が合計で、
9は完全数と呼ばれています。

青龍館の教科書では、単純に1+12=13 10進法で「3」として
すべての和数が発生の数値3になるという説明をしています。
理由はどちらでも、そこに数的法則性があることが大事です。

数というのはそれ自体に宇宙的な存在原理を含んでいます。
ピタゴラスは「あらゆる事象には数が内在していること、
そして宇宙のすべては人間の主観ではなく数の法則に従う」
と説いています。「数秘術」という占いがあるように、
数は存在の仕方を数的側面から解ける神秘性を持っています。

占いが当たるのは、なんであれ存在の仕方を解いている原理が
そこにあるからです。そう考えれば当たることの重要さが増します。
占いは当てものではないというのと同じくらい、
当たらないといけないと思っています。
科学者は実験で理論を確立していくことができますが、
占いは当てることでしか、存在理由を示すことができません。

一時は位相法を数の原理で全部解明できないかと研究したのですが
ある程度の法則性はあったのですが、解けないものもあって断念しました。

あ、また横道に逸れましたが、
支合だけまったく別の理論で説明するほど不明瞭さがあるようです。

これによれば、干合支合はまさに男女和合の精神と現実(人間)が
ぴったりと一致することになって、理論的には理想的なはずです。
でも現実は離婚が多い組み合わせになっています。
ただこれは相性の干合支合ではなく、結婚時の運勢の話です。
相性には干合支合を縁とするという理論はありません。

あ、そっか、相性の縁に干合支合を仮に入れてみるのもいいですね。
しかし(-_-;) これはまた大変な作業になりそうですが・・・

現実が正しいというためには、データが少ないという問題点もあって
それで、もっと多くのデータをという気になったわけです。

あ、また横道にそれました。
それでこういう時には古典に帰るのがいいです。
古典と言っても僕には読めないので、またまた五行大義に頼ります。

著者の稲田氏はもともと洋哲(ハイデッガー)専攻だったようですが、
wikiによると、陰陽五行の本もたくさん書いていました。
誕生日が生年(1968年)しかなくて・・・残念なのですが、
けっこうお若いのです。
そのせいか、多少我田引水傾向があるように思えて・・・
少々斜めに構えながらですが、愛読させていただいています。

丁度僕たちの時代は、哲学が認識論から存在論へと移行するところで
実存主義や現象学が主流になっていました。
ハイデッガーもその流れの中にいた哲学者で、主著の「存在と時間」は
読んでは見たものの理解できなかったのですが、当時関心のあった
老子の哲学と相通じるものを感じて、僕の卒論は、
ハイデッガーの「野の道」と老子の「道」の比較研究でした。

たぶん、稲田氏も陰陽五行の中に斬新な存在論があることを
感じ取ったのではと思うのです。
僕としても、存在論なんて忘れた30年後に、
東洋哲学と出会うとは思ってもみませんでしたが、
それが算命学だったわけです。

ほんと、人生はどこでつながるのかわからない
運命の糸が張り巡らされています。
数十年後に出会うこともあるのですから、
やってきたものは、できるだけ受けてみる。
だんだんそういうスタイルになって行きました。

現代の西洋哲学者や量子力学の科学者たちがいつの日か
東洋哲学(陰陽五行理論)に目を向ける日が来ると信じています。

あ、またまたまた横道に逸れました。
去年だったら、天中殺のせいにできたのですが(笑)
どうもピリッとしなくてもうしわけありません。続きは明日。





5月19日(火)




今日(19日)は雨で、体操は2日続けてお休み。
買い物もいかなかったので、引きこもり二日。

最近、また、物忘れが激しくなって、
「メールします」の約束を忘れたり、
はっきりと送った記憶があったのに、送ってなかったり、
いつものことなのですが、歯ブラシと歯磨きを入れるコップに
平気な顔して、お箸とスプーンが並んでいました。

それを見た時に、愕然として、Σ(- -;;ノ)ノ ミタクナイ!
という気持ちになります。
現実が正しいのでしょうが、信じたくない現実です。

疲れているのですかね・・・
時折、耳元で悪魔の笛の音が聞こえるのです。
Σ(- -;;ノ)ノ やめて~っ!

優先順位も守れません。
せっかく作った結婚データ。
数が不満で最初から作り直したくなっています。
ネットでかなりの数の結婚離婚データをみつけたのですが、
表示方法が表形式ではなくて、エクセルに落とすまでの
整理整頓作業に時間がかかりそうです。
試しにちょっとやってみたのですが・・・
試しのつもりが本格的になってしまって、こうなると
途中で止められない偏執狂が乗り移って・・・
性分というのはどうしようもないなと思いながらも、
作業の合間合間にデータ整理が加わりました。
いずれ、もう少しちゃんとした結婚データができると思います。




位相法をみると、半会で結婚した人の離婚率が少ないんですよね。
これはちょっと意外でした。
半会結婚が多くて、切れるのも早いのかなと思ってましたが
案外離婚率は低かったですね。
おしどりの方はちゃんと平均値以上あります。

半会と支合の違いは「異次元融合 vs 同次元融合」で語られています。
結婚が現実的な結びつきであるなら、
堅固に現実がつながる支合のほうが優位な数値がでそうですが、
これもまた意外な結果でした。

おしどりのほうをみても、支合は平均よりも低くなっています。
支合はどうも結婚には必ずしも向いていないのかもしれません。
干合支合よりも大半会縁を優先する算命の結婚占技は
理にかなっていそうです。

高尾先生は『三合会局というのは、"人間として完全とは何なのか"
ということを探求していったものと捉えて下さい』と書かれています。



これは「五行大義」(稲田義行著)に出てくる12支と五行の生死方位図。
申子辰の三合では、生水(若い水)→王水(最大の水)→死水(老いた水)
という称号がついていて、水の一生を示しています。
若い時の自分と成長し完成した自分と老いた(終わりの)自分と、
この三者が一つになった姿が三合会局です。

高尾先生のおっしゃる「人間としての完全とは何か」です。
ありていにいえば、人間(自分)とは、という命題は、
この3つが揃って初めて語ることができるということでしょう。
人生途上で結論がでることではないのだと思います。

大事なことは、成長の三段階において、ゆるぎなく共通の「水」があり
それが人間を完成させるための強い絆になっていることです。
この「水」こそ、算命学でいうところの天命であり、
この世に生を受けてきた人間の最後まで貫かれる役割なのでしょう。

三合会局は一つの比喩です。どの宿命にも3柱があり、
冲刑破というまとまりをもたない宿命も多々あります。
それがそのまま三合の水に該当するということです。
位相法もまた比喩です。

いうなれば、宿命地図に埋め込まれた使命が一生の水になるのだと思います。
どんな宿命であれ、生→王→死というプロセスを踏むことになり、
人生とはそのプロセスにおいて、
与えられた”水”を完成させることなのかなと思います。

すぐに話が飛んじゃいます。すいません。
加えて半会は陽支は陽支、陰支は陰支で結びつきます。
そして共通の気がつながります。つながる次元は異なるのですが
共通という意味では、感応しやすい組み合わせになっています。

そしてそれは、極めて人間的な感応だと言えます。
また異次元融合という意味では、男女の差異は半会がまとめます。

結婚にとって、この「人間的な感応」「男女和合」が大事だと
このデータは物語っているように思えてきます。
干合の男女和合は精神作用ですが、半会は地支(現実)で起こります。
「人間的な感応」がきちんとしていれば、離婚率は少ない?

では、支合は非人間的なのか(笑) それは明日又・・・





5月18日(月)




今日は体操お休み。きのう(17日)の話ですが、
いつもとは違うコースを歩いていたのですが、また石門氏とばったり!
悪縁、じゃなかった、よほど運命の人なのでしょうね(笑)

成り行き上、少し肩を並べて話したのですが、
「俺もヒゲを生やしてるんですよ」といってマスクをちょっとずらして
見せてくれました。俺も、というのは僕のようにということですが、
なんか”汚い”(笑)
コメントが浮かばなかったのですが「どうせマスクで隠れるから」と。

マスクで隠れるは僕も感じていたことで、
この際、実験的にヒゲをそってみようかなと、思っていました。
もう十数年、ずっと髭面だったのですが、白髪も混じってきて、
あんまりよくないなぁと感じていました。
決定的だったのはZOOM。

友人と電話でZOOMの話になって、
「わからないからやらない」と断ったのですが、
「母も普通にやってるから誰でもできる」といわれて
一度くらいは経験しておこうかと。あれこれ教わりながらなんとか開通!

3年くらい会ってなかったから久しぶりのご対面だったのですが、
映ったとたんに「ガハハハッ」と大爆笑(-_-;)
「えーー!! どうしたの、具合悪いの、年取ったねー、病人みたいよ
 痩せたの、ハゲも進んでるし、ガハハハッ、
 イヤー久しぶりに大笑いさせてもらった♪ (⌒▽⌒)」

スッピンだったから仕方ないのですが、それにしても、そこまでいうか。
もともと顔は美白で性格は真黒という友人ですから、仕方ないですが、
ショックでしたね。確かに、自分でみても、疲れた老人が映ってました。
こ、これが自分 (≧◇≦)エーーー??????

若い時にも髭を生やそうと思っていた時があったのですが、
姉の一言で断念しました。
「青龍みたいにもともと顔が汚い人は、余計汚く見えるからやめなさい」

(T_T)僕の周りには、いい人なんだけど口が悪い人が多いのです。

それで、思い立ったら吉日。進1のきのう、髭を剃ってみました(⌒▽⌒)
し、しかし、天中殺に罪はないのと同じくらい、髭にも罪はなかったです。

なんか、小さいゆで卵みたいな顔になって、余計ハゲが目立ち、
鼻の下が妙に長く感じて、ぜんぜんよくない 号(┳Д┳)泣
結局は外的要因ではなく、自分の問題でした。
しかも、髭剃り跡がひりひりするし・・・(;´Д`) うぅっ。。  

注)これを読んで、ZOOM面談のお申込み等は一切しないでください。
画面を通して占いの話をしたり、面談はできません。
顔がどうこうではなくてですね、性に合わないってことで、
ZOOMはもう、削除しました!<m(__)m>

★離婚データのまとめ


離婚者と、うまく行っている夫婦を比べると、
おしどり夫婦のほうは干合が少なかったのです。

比較をしなくても、離婚者では、干合で結婚した人が多い。
これは天中殺と一緒でしょう。平常心ではない結婚の時です。
結婚運を観る時の定番は干合支合の時を探すのですが、
これはもっとも離婚率が高い組み合わせとなります。

おしどり組をみると、干合支合率は低くなっているので、
ある程度信憑性はありますね。

結婚なんて平常心ではできないってこともあるのかもしれません。
その気にさせてくれる、干合や天中殺に罪はないのですが、
うまく行く結婚は、平常心で、自然にできるのでしょう。





5月17日(日)




きのうは、離婚の集計を始めたのですが、
比較のためにはどうしても離婚していない夫婦のデータが必要になり、
ネットでおしどり夫婦60組というのをみつけたので、
そのデータを作って一日が終わりました。。。。(T_T)
思い立つと止まられない性格で、優先順位が狂ってしまい、
後が大変になります。わかっているのですが・・・



おもえば、人生の半分以上、この歌を歌っていたような気がします。。。


(赤は平均よりも2%以上多い数値。青は少ない数値)

急に調べたので、結婚組の絶対数が足りないので、
数字は偏りはあると思います。あと倍くらいやれば、
位相法も天中殺も平均化してくると思います。

「今の所」というのは、若い夫婦も多く入っていて、
ベスト60だったのですが、4組は離婚していました。
ここからも脱落組が出てくるかもしれません。

これが全部平均化しちゃうと、相性診断の意味がなくなってしまうのですが
もっとも顕著なのが、縁ありと共通領域有の数値です。

算命学の相性診断での必須項目が、縁と共通領域の二つです。
ただこれがあっても別れる人は別れるってことではあります。
いわれているほど絶対的なものではないですが、
結婚には必要なもの、というのはその通りでしょう。

一方で、算命学は結婚した時の運勢の影響が大きいと説いていますが、
実際に比較してみると、うまく行っているほうも離婚組も
ほぼ平均通りで、言われているほど運勢の影響はないことがわかります。
あるわけがないと、思っています。

ただ、天中殺はきのうもいいましたが、平常心でないことは確かなので、
相手を間違えたり、本来ならしなかったであろう結婚をすることはあり、
それが離婚率の高さにつながっているように思えます。
でも、言われているほど多くはないでしょう。

『天中殺開運の書(青春出版)高尾義政』の序章では、

「天中殺に結婚すると、短くして破滅すると言われていますが、
 調査した結果、結婚する夫婦どちらか一方または両方が
 天中殺のうち、結婚5年以内に離婚した夫婦はなんと70%、
 結婚10年以内では、実に96%の夫婦が離婚または死別しています」

これは高尾先生がお亡くなりになってから出版されたもので
序文は先生の手ではありません(たぶん)。

僕が出した離婚の数値は、延べ人数で、夫婦単位ではないです。
おしどり夫婦のほうは、夫婦単位。56組中、天中殺結婚は14組です。
そのうち、8組が10年以上経過しています。57%。
高尾学館調査が正しければ、
96%(13組)は離婚していなければなりません。

天中殺結婚で、5年以上経過しているのは、14組中12組です。
高尾学館調査では70%が離婚。生存率は4組ですから、実際とは違います。
天中殺で結婚しても86%は無事に5年を通過しています。

絶対数が少ないですから、信頼できる数字ではありませんが、
天中殺結婚でもうまく行っている例は、少なからずあります。

離婚した90組のほうをみると、天中殺結婚は28組(31%)です。
これはほぼ確率(33%)通りです(表にはありません)。
もし天中殺婚が70%以上の確率で短期離婚をするなら、
離婚データの天中殺者数はもっともっと増えるはずです。

いずれにしても、どうこういうには14組は少ないですね。
本来なら両方の天中殺結婚者を足して離婚率を出すのがいいのですが、
結婚数が足りないので、このままやると、離婚率はかなり高くなります。
いずれ数を増やして、確かなものにして行こうと思います。

一旦天中殺はおいておいて、他の運勢(位相法)や干合を見て行きます。





5月16日(土)




一日置きにしてから、運動場所を人の少ない公園に戻しています。
最初は閑散としていたのですが、このところ以前と同じくらいの人出、
異なるのは、老人だけでなく親子連れや若い人がふえてきたことです。
ベンチで談笑する人もみかけます。マスク率は85%くらい。

それでもペナルティーのない自主規制だけで、ここまでこれたのは、
日本人の人を気にする性質のためでしょうかね。
個性を伸ばす欧米的な教育とは違って、
日本では「人に迷惑をかけない」という人意識が
埋め込まれているように思います。

それが横一列の飛び出さない一見没個性を作ります。
協調性でもないし、モラリティーの高さでもない。
外国からは理解されないであろう、日本人の個人主義的感覚。

一種の自己保身が多数決の論理のように増えて行くことで、
外見的には平和で温和な社会を作って行くのでしょう。
実質は島国特有の自分の庭理論かなと思います。

算命学にもそれがあるんですよね。
個人的幸福と安定を守るために、凶運を避ける方法、みたいな。
突出する個性を「異常」と呼び、天中殺的自由を「行き過ぎ」と呼び、
社会性に反することを「問題」と呼び、
既存枠に納まることを良しとします。

離婚して実家に帰る女性を、「出戻り」「傷もの」という
差別的呼び方をした時代がありました。
今でこそ偏見は薄くなっていますが、離婚=結婚の「失敗」、
というような考え方は残っているでしょう。

だから天中殺や対冲刑では結婚をするなという、警告が生まれるわけです。
失敗をしないための算命学、みたいな占に落ちぶれて行くのです。

占「ぴーーーー!! 言葉に気を付けてヾ(`◇')ダメッ! 」

あ、f^_^; 失敗を避けるための占いが主流になって行くのかなと思います。

天中殺の結婚や就職が離婚や転職を招くわけではないです。
問題を生じさせるための運勢なんてあるわけがないのです。

もちろん、天中殺の結婚や就職には冒険的な要素はあります。
普段ならしないであろうことをする(できる)わけですから、
失敗の確率もあがるでしょう。でもできるという力にもなります。
それは普通の相関関係で、「失敗」に重きを置くか「できる」に置くかです。

天中殺で結婚すると失敗するわけではないですが、
失敗する可能性は高くなるでしょう。
それはどんな冒険にもいえることです。

天中殺結婚で離婚する人は、天中殺でない結婚でも離婚するでしょう。
そう考えるべきです。天中殺が離婚させるわけではなく、
天中殺は結婚が出来難い人や消極的だった人にもチャンスをくれます。
たとえ、離婚になったとしても子供を授かることもあるし、
結婚したという経験が次のステップにもなるでしょう。
離婚は失敗ではないし、敗北でもありません。

運勢は、その人が生きやすいように、役割を果たしやすいように、
そのためにあるものです。
運転手はあくまでも「僕」であり、車掌が「運勢」です。
運転手が運勢であるかのような錯誤的な運勢論を辞めたくなっています。
長い間そういう占いをやってきたことを反省しています。

運勢は、時に警告を与え時に加速を与え、時に90度の方向転換を促し、
あるべき方向へと示唆をくれるものです。
ハンドルを切り損ねたとして、それは運転手の問題です。

天中殺も対冲も刑も害も、すべて、自分をよりよくするための仕組みです。
とまぁ言えるようになるまでに、長い時間がかかりました。

そしてそのきっかけになったのは、2018年、19年の天中殺年でした。
それまでは算命学に疑問を持ちながらも、抜け出せなかったわけです。
自分の庭の中では、小声で叫んではいましたが、
それは家の中で何を言おうと自由だろうという保険付きの叫びです。

天中殺=空間レス 安全な我が庭で叫んでいたことを、2018年ころから
少し大声で叫びたくなったのですが、明確な意識や決意ではないです。
気がついたらやっていたみたいなことです。これが天中殺。

きっかけは、アメブロを始めた塾生に「イイネ」を押しているうちに、
イイネの返信に来てくれた人に、何もないブログはまずいかなと思い、
どうせなら何か書いてみようかという気になりました。

でもこれが天中殺の運勢なのです。
「何か書いてみようと思うようになった」
これを「結婚」「転職」「新規事業」に置き換えればいいわけです。

僕が何を書くかは、天中殺が決めるわけではないです。
どういう結婚をし、どの会社に転職し、どんな事業を始めるかは
運勢(天中殺)の感知するところではありません。

それが失敗するのかうまくいくのかは、天中殺のせいではないってことです。
天中殺の働きは、その気にさせてくれるところまでです。
天中殺は人生の休息期間、という算命理論もあるようですが、
それを信じた人はせっかくのその気になるチャンスを失うことになります。
その気になれるのが天中殺でそこには善悪はありません。

僕がイエローカードを連発するようなことを書きつらねていたら、
そこで終わっていたかもしれません。そうなると、天中殺で始めたからだ、
と言われてしまうのでしょうが、それは100%違って、僕が悪いのです。

これまでの運勢(占い)はこうした役割もあったでしょう。
いいか悪いかはともかくとして、それは僕のせいではなくて、
運転手(運勢)が悪かったのだ! 相談者の気持は楽になります。
今度はいい時期を選んで始めよう! そう思うことで一件落着。

       

こうやって、天中殺も散法も長い間、たくさんの冤罪を背負い、
たくさんの濡れ衣をまとってゆがめられ続けてきたわけです。



「電車ごっこ」という懐かしい歌(古典)を、
書き換えさせていただきました。
運転手(日干・宿命)と車掌(運勢)の息がぴったり合うと、
電車は早くて乗り心地がよくなるのです。

それでこの「僕」が、単一の自分なら、占いなんていらないわけです。
僕が自由に運転すれば(生きれば)いいわけです。
でも僕というのは単一ではなく、複合的な存在であることが
算命学なのです。



陰心というのは、天陽地陰とは別に、隠れた自分でこれは天の心を持ちます。
陽心は表に現れる心のことで、通常「私は」という時のわたしです。
天命を受けた私と、現実を生きる私と、この合体によって自分がいます。
これが一致することが自然であって、自然なら運勢は常に味方してくれます。
ズレることはそのまま困難な人生になり、
車掌(運勢)はチンチン警告を発することになるのです。
算命学は、日干が受けている天命を紐解くための学問です。

余命をこの書き換えた歌が広がるように、尽力して行こうと
書いていくうちに、そうなってしまいました・・・これも運勢の技?(笑)

あ、そうだ、今日は未日(新月変化)の日でしたね。
何気ないこの日記は、車掌さん(未日対冲)の誘導のおかげ様?(^^)/
もちろん、これが悪魔の笛の誘惑かもしれませんけどね..
・ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ

占「ん? 運勢はあなたのためにあるんじゃなかったんですか?」

せっかく、ぴたりと終わったのに、余計なことは言わないでください。
だからですね、それはですね・・・・・・・・・・・・📍
電車がレールを外れたら、車掌は事故を起こして、気が付かせるわけですよ。
そのために、時には不本意にも悪魔の笛を吹くわけです。

ということで、長々お付き合いいただき、
ありがとうございました<m(__)m>

占「(*+0+)ゞoO ナガイ クドイ・・・オツカレサマァ・・・」


   



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