ゲゲゲの鬼太郎6期の最終回や放送回数は？2年目が決定！名無しとの戦いを考察

ゲゲゲの鬼太郎は世間に妖怪のイメージを浸透させた漫画家・水木しげる原作の代表作の漫画です。本記事では現在国民的アニメになっている『ゲゲゲの鬼太郎』放送開始50周年を記念してリメイクされた「ゲゲゲの鬼太郎第6期」について紹介していきます。

2018年4月からスタートした6期の物語の内容は現代の社会問題を取り入れて皮肉めいた部分も見られ、多くの視聴者がネット上で考察などを展開するなどして話題となっているようです。そんなゲゲゲの鬼太郎第6期の2年目の有無やや最終回の内容、最終回までの放送回数の考察などについてをまとめているのでご覧ください。

水木しげる原作の妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」は当初1954年の紙芝居に始まり「墓場の鬼太郎」という題名で1960年から連載されていましたが、アニメ化に伴い現在の「ゲゲゲの鬼太郎」に改題されました。その後「ゲゲゲの鬼太郎」の原作漫画は週刊少年マガジンや週刊少年サンデーなど幼年誌から青年誌まで幅広い雑誌に掲載され人気を集めました。1996年度第25回日本漫画家協会賞の文部大臣賞を受賞しています。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」はこれまで4回のリメイクと6回のアニメ化放映がされています。本記事で紹介する第6期のアニメ情報について見ていきます。放送は2018年4月1日からフジテレビ系をはじめとした局で放送され、製作にはフジテレビや読売広告社、東映アニメーションが携わっています。その他のスタッフや声優キャストやスタッフは下記にまとめているのでご覧ください。

≪アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期出演声優キャスト・スタッフ一覧≫

• シリーズディレクター：小川孝治
• シリーズ構成：大野木寛
• 脚本：大野木寛/吉野弘幸/ 金月龍之介/長谷川圭一 他
• キャラクターデザイン：清水空翔
• 音楽：高梨康治/刃-yaiba-
• 声優：沢城みゆき/野沢雅子/古川登志夫/庄司宇芽香/藤井ゆきよ/田中真弓/島田敏/島田敏/山口勝平/他
• アニメーション制作：東映アニメーション

「ゲゲゲの鬼太郎」第6期のあらすじについて紹介してきます。「ゲゲゲの鬼太郎」第6期では木という青年に育てられた幽霊族の生き残りである主人公の鬼太郎と、鬼太郎の父親の目玉のおやじ、個性的な妖怪仲間の猫娘や砂かけばばあ、ねずみ男などと共に遭遇した様々な事件に挑み、妖怪たちと対決して解決していく物語です。

第6期では人間側のヒロインとして中学生の犬山まなが登場します。調布市在住のまなは正義感が強く作中でも活躍する場面が多々見られます。鬼太郎たちの敵役には「名無し」が登場し、まなを付け狙います。その他にもバックべアードをはじめとした西洋妖怪や妖怪に強い憎しみを抱く鬼道衆の高校生・石動零(いするぎれい)が登場し鬼太郎たちと対峙します。

「ゲゲゲの鬼太郎」ファンの注目が集まっている話題には、第6期の最終回の次期やその内容についてなどがあるようです。下記よりアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の最終回はいつ頃になるのか、またその最終回はどのような内容になるのかについての考察をまとめて紹介していきます。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の最終回がいつ頃なのかの予想について紹介していきます。考えられる最終回の日は2021年3月末なのではないかと言われています。2020年7月24日から8月9日までの東京オリンピック開催に合わせて世界各国の選手や応援で日本を訪れる外国人に向けて日本のアニメを東京オリンピックと絡めてPRしていこうという動きがあるのではないかと考えられているようです。

「ゲゲゲの鬼太郎」は日本を代表する作品と言っても過言ではありません。しかし、世界での認知度は全世界累計発行部数4億5000万部を記録して非常に高い認知度のある「ワンピース」には及ばないようです。ワンピースを筆頭にその他の日本のアニメをPRする中で「ゲゲゲの鬼太郎」も含まれるのではないかと言われています。

そのためには、当初視聴者の間で予想されていた2020年3月末で最終回を迎えては「ゲゲゲの鬼太郎」をPRすることが出来なくなってしまうため、早くても最終回は2021年3月末、あるいはもっとそれ以前に放送される可能性があると予想されています。

「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の最終回の内容についてもファンの間では気になると話題となっています。ファンの間では「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の最終回は、世界の妖怪と鬼太郎をはじめとした日本妖怪の「対立」「戦争」「和解」「平和」が描かれた物語になるのではないかと予想されているようです。

前述のような最終回の予想の理由には、「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の28話「妖怪大戦争」で西洋妖怪・バックベアードの手下たちがゲゲゲの森に訪れ日本妖怪たちと戦うエピソードがあり、そのエピソードから最終回では西洋妖怪だけでなく世界中の妖怪たちと日本妖怪たちとの戦争が描かれるのではないかと考えられたようです。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」は妖怪同士の争いという作風ですが、現代社会の問題を定義するような内容の第6期では現在の世界情勢なども絡めて描かれると考察され、それぞれ自国のために争いますがその争いには全く意味は見いだせず、世界の平和のために人々は何が出来るのかと妖怪を人間に置き換えて考えさせられる最終回となるのではいないかと言われています。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の放送回数はいつまで続くのだろうかとファンの間で放送回数予想がされているようです。そして、第6期が1シーズンを終えた後、2年目も決定していることが明らかとなりました。下記より「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の放送回数や2年目が決定したことにしてまとめて紹介します。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の最終回までの放送回数の予想を見ていきます。前期の第5期は全150話の予定が100話で最終回を迎えたことで6期では5期達成できなかった放送回数150話のリベンジがされるのではないかと考察されているようです。

6期の「ゲゲゲの鬼太郎」の視聴率は好調で話題性も非常に高いようなので放送回数150話以上の長期アニメになるのではないかとの見方もされています。「ゲゲゲの鬼太郎」ファンは出来るだけ長く放送が続いてほしいとの思いが放送回数予想から感じられるようです。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の2年目が決定について紹介していきます。2019年1月26日・27日に京都で行われた怪フォーラムで小説家の京極夏彦が、「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメーションは評判がいいのでもう1年続くとアニメの2年目についての発言があり、「ゲゲゲの鬼太郎」6期の2年目が決定していることを明かしました。

地方公共団体主催のフォーラムでの発言で虚偽の発言をするとは考えにくく、これを聞いたゲゲゲの鬼太郎ファンは第6期の2年目があることに歓喜している様子がSNS上ので見られました。

第6期アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で鬼太郎たちの敵役で第1話から登場した「名無し」が不気味な雰囲気を漂わせ、物語のアクセントとなっています。ここからは鬼太郎たちと名無しの戦いについてを考察して見ていきます。

「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の1話の終盤に登場する名無しについてを考察していきます。名無しとは、のびあがりとの戦いで疲弊した鬼太郎を射抜いた謎のキャラクターです。作中で起こったこれまでの事件にも関与していたことを匂わせますが、その正体は不明です。

鬼太郎を射抜いた矢には逆五芒星が付いており、「地獄」のものではないと分かっている名無しは陰陽師ではないかと一部では言われているようですが定かではありません。放送回数12話目の終盤で、侍風の男にまなによく似た少女が斬り殺される場面が描かれていることから、名無しはヒロインの中学生の犬山まなとの関係性が高いことが明らかとなっています。

名無しは放送3ヶ月に1回のペースで登場し、犬山まなに対して12話では「木」、25話では「火」、37話では「土」、41話で「金」と一文字ずつ呪いをかけていきます。陰陽五行に関連した呪いであると推測できるこの呪いで、最後に「水」の呪いをかけられたまなには恐ろしい呪いが発動すると言われています。

邪悪なオーラを纏う名無しの正体については、人間でないことは明らかですが、妖怪に詳しい目玉のおやじも見たことがないと発言しているため妖怪でもないようで謎に包まれた存在です。名無しはまなを傍観する際に「うつろなうつわ、うつろなうつわ…」と不気味な言葉を発します。

言葉が意味すること明確になっていませんが、「うつろなうつわ」は「虚ろな器」を意味しており名無しの存在自体が肉体や名前がない不完全な存在であるという自分を表しているのではないかと考察されています。そのため名無しは純粋な人間であるまなを狙って完全な存在になろうとしているのかもしれません。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の最終回や、最終回までの放送回数予想、アニメ6期2年目などについての感想や評価について紹介していきます。どのような感想や評価の声があがっているのか、気になるゲゲゲの鬼太郎6期に関する感想や評価を見ていきましょう！

「ゲゲゲの鬼太郎」の第5期が100話で最終回を迎えており、今作の6期は物語の進み方の展開から見て100話に到達する前に終わってしまうのではないかという最終回を感じさせる雰囲気がでており、もっと続いてほしいという感想があがっていたようです。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の1年目が終わった後にも2年目が続くということが発表され、ゲゲゲの鬼太郎ファンは喜びの声をSNS上に挙げているのが多く見られます。視聴率のことなどもあって「名無し編」で最終回となってしまうのではないかという声もあがってたようですが、継続が決定して安堵した人も少なくなかったことが窺えます。

第6期の2年目が決定して喜びの声が多数見られる中、1年目には登場しなかったキャラクターについて登場させてほしいという声もあがっているようです。2年目の「ゲゲゲの鬼太郎」へのファンの期待値はかなり高いことが分かります。

第12話での鬼太郎たちの戦闘シーンでは、鬼太郎陣営の砂かけばばあの強さや子泣き爺の意外なほどのかっこよさ、視聴者を恐怖させる演出や激しいアクションしーんに伏線と最終回でもないのに制作側の力の入れ込みように脱帽というような感想が見られました。とにかく凄いと感動していたのが感想から窺えます。

「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の1年目の最終回についての感想には、全体的なテーマに「人間の理不尽さ」というものが感じられ、また見返したくなる最終回で良かったという感想が見られました。

「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の1年目の登場キャラクターについての感想には、鬼太郎とねずみ男のやり取りや美女となって描かれた猫娘が最終回で幼児となって戻って来たのには意表を突かれ、1話から登場した不気味で謎なキャラクターだった名無しについては物語のアクセントとなっていて良かったという感想があがっていたようです。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の最終回の次期や最終回の放送内容について、アニメ6期の放送回数や鬼太郎たちと最初から対峙していた謎の存在である「名無し」との戦いについてを考察しまとめて紹介してきました。第6期は現在の社会問題や情勢を取り入れ、インターネットやSNS、スマートフォンの普及で目に見えないものを信じられない人や傲慢な人が増え、人間の理不尽さを描いた作品で多くのファンの共感を得ていたようです。

1年で放送終了と思われていたものが2年目もあると決定し歓喜したファンも少なからずいたようでした。1960年代に誕生した水木しげる原作の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」は現在も多くのファンに支持されている日本の代表的な作品です。是非、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をまだご覧になっていない方はご覧になってみてはいかがでしょうか？